うつ、薬なしで治りました 本文へジャンプ
アロマテラピーの奥深さ

極めるのは非常に難しい、アロマテラピーの奥深さ

ブレンド
単品のアロマオイルでは、好みの香りでも嗅ぎ続けていると
強く感じられることがよくあります。
ブレンドすることで、単品の時と比べてそれぞれのアロマオイルの
良いところが相乗効果として現れ、香りが深く、柔らかくなります。

室内に香らせることで、日常生活に穏やかに溶け込みます。

アロマオイルの選び方
まずは好みです。
今では多くのアロマオイルに関する本が書店から出ており、
アロマオイルに様々な効果があると紹介されています。
ところが、症状にあうからと言って、好みではない香りを嗅ぎ続けていると
体にも、心にも良い影響はありません。

ハナオカを例に出しますと、僕はラベンダーの香りが好きではないんです。
よく知られている通り、ラベンダーには鎮静効果、安眠効果があるので、
うつ病で休職し始めたときに無理して使っていたのですが、
頭痛がして、香りが気になってしまってかえって寝付けませんでした。
特に、心に働きかけるサイコアロマテラピーの第一歩は、
好みの香りを探すことからです。

体調に合わせて
好みの香りの中から、体調にあうアロマオイルを選びます。
一般的な順序とは逆に感じられるかもしれませんが、
好みでない香りを嗅いでいても改善は期待できません。

そこで、どうしても効果のあるアロマオイルを使いたい場合、
ブレンドアロマが活きてきます。
ブレンドすることで、香りが柔らかくなるため、苦手な臭いが和らぎます。
さらに、ブレンドのバランスを絶妙に組み合わせることで、
苦手な香りだけ、溶け込ませることもできます。

西洋では
医師が薬の代わりとして処方しています。
日本で言うところの漢方薬と同じような感じです。
フランスでは、医師の指導によってアロマオイルを原液で使用したり、
飲用したりすることもあります。
日本では、まだアロマオイルは雑貨扱いとされてしまっているため、
芳香によるリラックス効果のみが知られることとなってしまい
アロマオイルの素晴らしさが社会に浸透しきらないことが残念です。

 copyright (c) 2010 Hanaoka Tamaki All Rights Reserved
inserted by FC2 system