うつ、薬なしで治りました 本文へジャンプ
ウツな人への接し方

上司・同僚

考え方
うつ病と診断され、休職となったら、社会復帰をじっくり待ってください。
うつに対して、励ましは無意味などころか逆効果です。

職場のストレスがうつ病発症のきっかけになってしまったと考えられるときには
なおさら上司・同僚がコンタクトを取ることは勧められません。
良かれと思って連絡をしても、会社のことを考えてしまうことで
プレッシャーになってしまいます。

接し方
基本的に連絡は取らない方がいいと思います。

うつ病で休職してしまった方は、非常に強い罪悪感を感じているものです。
心配していても、基本的に会社から連絡を取る必要はありません。
特に社会人は、できるだけ早期に復帰することを要求してしまいがちです。
それがプレッシャーになって、症状が悪化することがよくあるようです。

人事部・上司など、窓口になる人を一人決め、
定期的に連絡をもらうような体勢を整えてください。

ハナオカの場合
上司がうつ病に対する理解がなく、
「お前の心が病気になりたがっているんだ」
「俺だって大変なこともある。みんな大変なんだから自分だけ辛い顔をするな。」
「本当に、病気なのか?」
「みんなに悪影響だから、みんなの前で薬を飲むな」
などと言われました。

診断書が出て上司に見せるとなぜか怒り出し、
「うつ病になるのもならないのもお前次第だ!!」と個室で怒られました。
今となっては、原因はどうあれ「新卒を半年でうつ病にしてしまった」
という焦りから、どうにか立ち直らせなければという思いがあったのだろうと
思えますが・・・・とにかく、励ましは逆効果です。

良かれと思った一言が、思いのほか落ち込ませてしまうこともあります。

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