うつ、薬なしで治りました 本文へジャンプ
うつ病について

人口の4〜6%はうつ病にかかっているという説があります
特に、ストレスの多い現代社会では軽度のうつ病が多く見られます。
うつ病は早く対処すればするほど治りやすいため、早期発見と対処が重要です。

うつ病とは
こんな症状は?
に書かれた1〜9のうち、ここ2週間のうちに
1,2を含む項目が5つ以上当てはまる場合、うつ病の条件に当てはまります。
(うつ病かどうかの正確な判断は医師以外にはできません)

気分障害とも言われるうつ病ですが、必ずしも「ゆううつ」「落ち込み」「元気が無い」という症状だけがはっきり出るとは限りません。
うつ病の初期には、「不眠」「食欲低下」「性欲低下」「集中力低下」などという
原因不明の身体症状に悩まされることが多くあります。
私もその一人でした。

うつとうつ病の違い
なんとなくやる気が起きない、何を見ても面白くない、食欲が無い・・・・
誰もが、一生のうちに何度も経験する「ゆううつ」
これがしばらく続くようなら、「ウツ状態」です。
通常は、時間とともに徐々に気分が晴れていくものです。

ところが、こうした気分が何週間も続いたり、
日常生活に支障をきたしているときは
うつ病になってしまっているかもしれません。
うつ病で落ち込んだり元気が無い時は、「ウツ状態」とは違い、
“気の持ちよう”や“気分転換”で乗りきれるものではありません。
うつ病は、ココロ=脳の病気であり、診断できるのは医師のみです。
おかしいなと思ったら我慢せず、できるだけ早く医療機関の診察をオススメします。

うつ病とプチ欝
最近よく言われている「プチ欝」ですが、これはうつ病ではありません。
辛いことがあったり、上手くいかなくて落ち込んでしまう時に
プチ欝と表現されるもので、僕はこのような「ゆううつ」に対して
欝という言葉を安易に使うべきではないと思います。

「いまうつだから、やりたくない」というように、
安易にうつという言葉が乱用されてしまっている現状は、
本当にうつ病で苦しんでいる患者さんへの偏見の目を助長してしまっています。
うつ病は、上る道の見えないくらい穴に落ちてしまっている状態です。
自力で立ち直れず、自己存在の罪悪感で消えてしまいたくなってしまう病気です。
目の前の「ウツな人」が、うつ病なのか、ゆううつなのか、
慎重に接していただきたいと思います。

うつ病の種類
・大うつ病
・双極性うつ病
・心因性うつ
・身体うつ

症状の日内変動












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