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うつ病について |
うつ病は、自殺につながることもある非常に怖い病気です。
死にたくなったとしても、それは100%病気のせいで思いつめているだけです。
死にたいという感情が起こったら、医師にだけ打ち明けてください。
もし今、死にたくてたまらなくなったら、ちょっと勇気を出して
いのちの電話にかけてください。全国に拠点があります。
例えば、東京にあるコールセンターは03-3264-4343です。 |
よく怠け者と間違えれることがあります。
体は元気なので、周りの人の理解を得ることは、非常に難しいといえます。
僕もこれで非常に苦しい思いをしました。
体は問題ないのに何もしたくない。ではなくて、なにもできないんです。
これはあなたが怠け者なのではなく、動けなくなってしまう病気だからです。
骨折と一緒で、ココロが折れてしまったたと思ってください。
固定して、安静にして、元にくっつくのをじっと待っていてください。
うつ病は、病気です。自分を責めないでください。 |
ゆっくり休むことは、うつ病の治療にはかかせません。
「がんばって」休んでください。
うつ病が治ったと医者から言われるまで、頑張るのは休むことだけです。
もし、休むことも苦痛の場合は、入院して休息を取ることもあります。
それくらい、折れたココロには休息が必要なのです。 |
医師の指示に従ってください。
出された薬は、必ず守って飲んでください。
ハナオカはアロマテラピーでウツと戦いました。
しかし、薬は飲んでいました。
“医師の指示で”薬を減らしてもらっていただけです。
自己判断は、危険です。
抗うつ薬は飲み続けてやっと効果が現れます。
徐々に体にあわせて増やしていくこともあるため、
薬が効くまでには、1か月程度かかることもあります。
数回飲んだだけで、または副作用が出てしまったからといって、
自己判断で投薬をやめることは避けてください。 |
うつ状態の時は、将来を悲観したり自分に罪悪感を
抱いてしまっていることが多くあります。
そのため、離婚や退学・退職、さらには自殺を考えてしまうことがあります。
ところが、うつ状態の時は正確な判断力を失っています。
これも病気の症状です。
人生を左右するような決定は、自分だけで判断せず、
医師や周りの人によく相談するようにしましょう。
ウツが晴れて後悔しないためにも、病気が治るまで待つべきです。 |
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