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うつ病闘病記「心理学専攻の学生時代」 |
幼い頃から人を助けたいという思いが漠然とあって、
医者や看護師になりたいと思っていました。
何をきっかけにカウンセラーを志すようになったかはよく覚えていませんが、
大学では心理学を専攻し、特にカウンセラーになるための技術を学んでいました。
児童心理学で得た知識を社会に役立てるために、
3年生の時に都内の小学校へ行き、サポートをするボランティアをしていました。
就職先などは特に考えず、漠然とカウンセラーを目指していたので、
カウンセリングの研究ばかりしていました。 |
学生時代園芸を学んでいた母がハーブ教室を自宅で開催していたこともあり、
幼い頃からハーブに興味がありました。
心理学を活かしたアロマテラピー(サイコアロマテラピー)
に関心を持ち、心理学と並行してアロマテラピーを学んでいました。
アロマテラピーの影響は、香りだけでなく、
成分が体内に吸収されることによってもたらされるという点に興味を持ち、
数十種類のアロマオイルを買い揃えました。
毎晩違うアロマオイルで芳香浴をしたり、入浴剤を自作したり、
アロマテラピー検定1級を取ったりと、数ある趣味の中では
かなり熱心に取り組んでいました。 |
インドのアーユルベーダや漢方など、伝統医学の神秘性(と、胡散臭さ)
に興味を持ち、実際に海外へ足を伸ばして体験をしてきました。
インドでは1ヶ月滞在し、ヨガと坐禅を実践。
タイでも1ヶ月滞在し、ハーバルマッサージの体験と講習を受けました。
他にも韓国・台湾でどっさり漢方薬を持ち帰ったり、
ヨーロッパで20日間周遊しここでもメディカルハーブを大量に持ち帰ったり
と、ちょっと変わった海外旅行を楽しんでいました。
文化や風土が全く違うので、病気に対して使われる対処法が全く違う点が
とても興味深く思いました。僕はよく旅先でお腹を壊していたので、
特に下痢に対する民間療法を調べる機会が多くありました。
(とはいえ、結局お世話になるのは高価な現代医学ですが・・・) |
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